1)DVDシナリオの打ち合わせ
DVDフォーラムの規格に適合させながら、作品のテーマやコンセプトに沿ってDVDを起動、再生させるシナリオを最初に打ち合わせます。 |
2)再生、戻り、終了方法の確認
チャプター数や動画再生後の戻り先、また動画終了のスタイルについて確認をします。 |
3)ディスクの総容量、1.2層の選択
動画、音声、静止画の量や圧縮率によって変化するデータサイズを予測して、ディスク片面にするか両面にするか、1層か2層にするかを打ち合わせます。 |
4)コピーガードの選択
コピーガードにはデジタルコピーガード(CSS)とアナログコピーガード(APS)があります。
APSはType1 Type2 Type3の3種類ありMacrovision Japan and Asia K.K.と使用契約を結んでいただく必要があります。
申請したTypeをご指示ください。
※DVD-Rで納品の場合はコピーガードを設定することはできません。 |
5)リージョンコードの選択
販売先の国々によってリージョンコードが区別されています。DVDディスクと再生プレーヤーのコードが一致しないと視聴することはできません。販売対象国のコードを確認します。 |
6)素材の確認
動画、音声の合計時間と静止画の枚数や、持込み素材が記録されているメディアの種類を確認します。 |
7)全体スケジュールの確認
素材が出揃ってからオーサリングを開始します。プレス品完成までの日程を確認します。 |
8)オーサリングスケジュールの確認
DVD Maestroを使い、シナリオに沿ってマルチコマンドを駆使してオーサリングを行います。平均で約2週間かかります。 |
9)エミュレーションスケジュールの確認
DVD-Rのテスト版により、動作や画質の検証を行います。徹底検証に、約1週間を要します。 |
10)修正スケジュールの確認
シナリオレベルでの設計ミスや間違いを修正します。 |